四国88箇所霊場 第16番 観音寺 かんおんじ


住所  徳島市国府町観音寺   
電話  088−642−2375

宿坊なし 駐車場 普通車6台 大型車不可(道が狭いので)



聖武天皇第四十五代が諸国に命じて、国分寺、国分尼寺を創立させたのと同年の天平13年(741)、同じく
聖武天皇の勅願道場として創立。その後、弘仁7年(816)に弘法大師がこの地を訪れ、等身大の千手観世
音菩薩を刻んで本尊としして開基。大師はさらに鎮護国家のためにと毘沙門天を、そして悪魔降伏の意を含
めて不動明王を自刻して安置した。、両脇侍に不動明十土と毘沙門天を安置した。これは観音菩薩の功徳と
不動明王の威力、毘沙門天の授福にあやかるということで、焼山寺の三面大黒などと共通した様式。
寺はその後、天正年間の長曽我部の兵火にかかって寺は焼失し、以後衰残の日々が長年月に及んだが、万
治二年(一六五九)になって宥応法印が中興した。ただし、現在の堂塔は、阿波藩主の手によって再建立され
たもの…。なお、この寺には弘法大師の御筆跡を刻印したと伝えられる光明真言の印版を宝蔵してある。



本尊  

 千手観世音菩薩

開基  

 弘法大師

本尊の真言  

 おん ばざら たらま
 きりく
鐘楼門
境内の中にあっては一際目立つのが鐘楼門。和様重層の堂々とした門で見応えもたっぷり。
また他の寺とは違い、境内と外界の境を塀ではなく、「金五拾円」「金二百円」などとい
う寄進額を彫り込んだ石柱で区切つている。




聖武天皇第45代が天成13年に創建弘法大師が千手観音世菩薩を刻んで本尊とした。
ここも同じく長曽我部の兵火に遭い焼失した。




白衣の襟に光明真言(梵字)1500円で朱印していただけます

 夜泣き地蔵
この尊像は、子供の夜泣きを止めてくれる地蔵尊として夜泣きに困った親達がお参りに来るそう御利益に
あずかった人達がお礼に新しいよだれかけを奉納していくそうで、地蔵には何枚もよだれかけが掛かってい
る。お年寄りの、夜よく眠れるようにという願いも叶えてくれるそうです



付近の観光スポット

阿波史跡公園
徳島有数の古墳地帯に位置し、古代ロマンを想像しながら自由に触れ、学び、楽しめる公園。ここにある
古代の邑(むら)」には、文献や吉野ケ里遺跡を参考に復元された高床式倉庫や竪穴式住居が並ぶ。
すぐ近くには卑弥呼の墓があると言われる神社もある。


お申し込みは下まで
四国八十八ケ寺霊場会&別格20霊場会公認先達
770-8071 徳島市八万町中津山4−129 
徳島個人 中村タクシ− 中 村 功
電話 088−653−0280
FAX 088−653−0480
携帯 090−8281−4679

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