四国八十八霊場 第26番 金剛頂寺 こんごうちょうじ

住所  高知県室戸市元崎山
電話 0887−22−0378

宿坊80人要予約必要 駐車場広い 大型可 階段60段程度

近くの宿 
うらしま民宿 0887−22−2291 近森旅館 0887−25−2020 


  
本尊 
延命地菩薩

開基
 弘法大師

本尊の真言
おん かかかび 
さんまえい そわか                            



山 門

           
 本   堂

金剛頂寺は大同2(807)年、嵯峨天皇の勅願によって、弘法大師が開基した。当時は女人禁制の寺だった
という。嵯峨天皇が金剛頂寺の勅額を奉納したことから、金剛頂寺と改められた。西寺といって24番の東
寺と鵜並称され、女人禁制の霊地であった。本尊は大師の手のよる座像の薬師如来が安置されている完成
すると自ら本堂の扉を開けて鎮座したと伝えられておりその後は嵯峨、淳和天皇の勅願所として栄えたが
文明11(1479)年火災のために焼失した。だがたちまち復興し、同18年に新しく金堂が建った金剛頂寺が
全盛のころは、3500石を領有し、長宗我部氏、山内氏と代々の藩主の寄進もあったが明治32年の火災によ
り、一時寺勢は衰えていた。海に向かって建っている大師堂の横には、大師が三合三勺の米を入れて炊い
たら万倍に増えたとv)う「一粒万倍の釜」が置いてある。本堂横には正倉院様式の霊宝殿がある。ここに
ある本造阿弥陀如来像は平安末期の寄木造りで、高さは88cm。さらに板彫真言八祖像八面、朝鮮鐘、鋼造
観音菩薩立像、平安時代の密教法異ならびに弘法大師が背負って歩いたという金銅旅壇具、南部大経十巻
大毘塵遮那経、金剛頂経)が重要文化財になっている。毎年12月31日から1月8日まで開帳さてれい
る秘仏がある。寺の宝物殿には、国宝指定の朝鮮鐘をはじめとして阿弥陀如来像、板彫八祖像などがあり
、一般公開している。
 
大師堂横  ガン封じの椿  残念ですが枯れちゃいました



おすすめ見所

霊宝殿
正倉院を思わせる校倉造りの建物。中には多くの文化財が収蔵されている。中でも大師の金銅旅壇具
(こんどうたびだんぐ)、朝鮮高麗時代の銅鐘、平安末期の作という木造阿弥陀如来座像、白鳳時代の
作という銅像観音菩薩立像、鎌倉時代の作という真言八祖像などは国の重要文化財に指定。貴言八狙
とは、真言密教伝法の師8人のことをいう。


一粒万倍の釜
大師堂の横にある一粒万倍の釜は、弘法大師が3含3勺の米を入れて炊いたところ、万倍にも増えた
という伝説を持つ。



大 師 堂

納 経 所


ここの26番札所本堂裏でも天然記念物ヤッコ草が見られます 11月上.中旬

H16.11 撮影者 中 村 功


お申し込みは下まで
四国八十八ケ寺霊場会&別格20霊場会公認先達
770-8071 徳島市八万町中津山4−129 
徳島個人 中村タクシ− 中 村 功
                電話 088−653−0280 
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携帯 090−8281−4679
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