四国88ケ寺霊場 第30番札所 善楽寺 ぜんらくじ

住所  高知県高知市一の宮2501  宿坊なし 駐車場 30台  大型可
     高知自動車道高知IC近く
電話 088−846−4141




本 堂



赤い錫杖付き杖の方は先達さん

本   堂



  
 本尊 
   阿弥陀如来
 開基
   弘法大師
 本尊の真言
  おん あみりた
 ていぜい からうん                          

                         本   堂

大師堂
本堂は昭和57年に建立された。その左側には歴史を感じさせる大師掌がある。この大師堂は、大正時代に
建てられたが、もともと現墓地にあった堂をそのまま移動させている。そばには、修行大師像の姿が見られ
る。本堂向いには、子安地蔵堂、梅見地蔵がある

子安地蔵堂
優しい顔をしたお地蔵様が鎮座。子宝祈願にご利益があるといわれている。また、この寺にはフェルト地の可
愛い地蔵絵馬がある。願い事を書き込んで水子供養堂の璧にかけて帰ったり、そのまま持ち帰ったりする。
請願成就に霊験あらたかと伝えられているが、特に安産、子育て、水子供養の祈願に人気だ。


納 経 所








新しく子安地蔵堂出来ました



第30番札所 奥の院  安楽寺


安楽寺は延喜年間(901〜923)に、この地に配流された菅原道真の息子である朝臣・高視(たかみ)が、父の
菩提を弔うため一時は七堂伽藍が建ち並び、境内周辺に12坊を数える大寺院となった。しかし、応仁年間(1
467〜1469〉には兵火で焼失。江戸時代中期には、僧・栄俊の手で再興された。明治時代には廃仏毀釈で
廃寺となるが、明治9年に再興された。

国分寺から高知の市街へ入る手前に土佐一宮がある かつては神辺郷といい、土佐では最も古く開けたところで、
桓武天皇のころ、弘法大師がこの地に巡錫し、土佐一ノ宮の別当寺として善楽寺を建立し、三十番の霊場とした
以来、神宮寺とともに一ノ宮別当寺として法灯を維持してきたが、明治の廃仏毀釈で神宮寺に続いて、廃寺とな
った。一時ご本尊は安楽寺、大師像は国分寺へ移されたが、昭和四年、大師像や寺宝がもどり、三十番善楽寺
は復興する。ところが安楽寺へいったご本尊はかえらないばかりか、安楽寺は三十番の札所を主張し、一歩も譲
らないため、三十番を名乗る寺が二カ所になり、遍路迷わせの札所になった。しかし、四国の札所は大師の霊跡
が主体で、遍路はその霊跡を一途に慕い歩くのである。「いちのみや、むかしもいまも…」とご詠歌にもあるが、善
楽寺を三十番とするのが本来の道といえよう。近年善楽寺の本堂は新築されている。












近くの観光名所
はりまや橋 高知城 高知県立美術館など日曜日には高知名物日曜市が開催されている

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